【体験記⑦】日本人ハイカーが初めてキリマンジャロに行ってみた~5日目(登頂)編~

登山

はじめに

 投稿主はアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロをマチャメ・ルートで登り始めて、4日目はバランコ・キャンプからバラフ・キャンプまでを歩きました。

 この記事では5日目の行程となるバラフ・キャンプから、いよいよ最高地点であるウフル・ピークに到達し、ミレニアム・キャンプに下山するまでの様子など実体験をもとに紹介します。

 これからキリマンジャロ登山特に、マチャメ・ルートで登ろうとしている方の参考になれば幸いです!

ふじカメ
ふじカメ

実際にキリマンジャロに登っているつもりで、楽しんでください!!

深夜にキャンプを出発!山頂アタック開始!

 深夜0時頃に起床し、ウェイターからもらったコーヒーor紅茶を飲み、食事をとった後に0時半頃に出発しました。 

登頂できるか不安で全員の顔が暗い中、ご飯を食べました

 標高4,673mのバラフ・キャンプを出発して、標高5,895mのウフル・ピークに到達した後に、標高3,950mのミレニアム・キャンプを目指す15時間(投稿主実測)の行程です。

 寝不足・寒さを感じながら、今までの疲労が蓄積している中での登山開始になりました。

防寒して、ヘッドライトをつけていざ出発!

 この日は今までで一番の「ポレ・ポレ」の合言葉で、ゆっくり登りました。

 この日はサミット・ポーターと呼ばれるサポートをしてくれるポーターさんがガイドに加えてもう一人加わりました。

 このポーターさんは酸素ボトルを持っており、どうしてもしんどくなったときに酸素を補給してくれたり、お茶をくれたりした人です。

 ただ実際に酸素ボンベから酸素を補給した段階で、危険を考慮しその場で強制下山となります。

 登山道自体は登りやすい道なのですが、斜度及び標高により15分くらい歩いたらすぐにしんどくなって、座って休憩することを繰り返していました。

 この道がウフル・ピーク手前のステラ・ポイントというところまで続くのですが、正直今まで登ってきた百名山の中で一番体がしんどくなりました。

 実際には何度も心が折れかけましたが、そのたびにここまで来たんだからと気持ちを奮い立たせていました。

 実際に登り切れずにガイドやサミットポーターに連れられながら、下山してくる海外の登山客もちらほら見かけました。

 私も途中からしんどさが頂点に達し、プライドを捨ててサミット・ポーターに荷物を持ってもらったうえで登りました。

 途中で日の出及びキザギザな形が特徴のマウエンジ峰(標高5,149m)が綺麗に見えて、感動しました!

日の出とマウエンジ峰

ステラ・ポイントに到着!絶景に感動

 途中何度も止まって休憩しながら、6時間後ほどでついに標高5,756mのステラ・ポイントに到着しました!

 実際に人によってはここで下山する人もおり、ステラ・ポイントに来ただけでもキリマンジャロを登頂したことにはなります。

 ただ投稿主は二度とここに来ないと決めていたため、気合でウフル・ピークに向かうことに決めました!

 キリマンジャロはかつて火山だったようで、火口がくっきりと見えました。

 また、山頂付近にある氷河も見ることができ感動しました!

 ガイドによると温暖化によってこの氷河は2040年頃に全て溶けてしまう可能性が高いとのことで、温暖化の影響を感じました。

キリマンジャロ山頂付近の氷河とメルー山

ついに最高地点であるウフル・ピークに到達!

 ステラ・ポイントから1時間ほどで標高5,895mのウフル・ピークに到達しますが、細かなアップダウンがありこの道も地味にしんどかったです。

 ステラ・ポイントからウフル・ピークまでの道は富士山の御鉢巡りに雰囲気が似ていると感じました。

 1時間後ついに最高地点であるウフル・ピークに立ちました!

 正直疲れからかなりしんどかったですが、ついにやり遂げたという達成感が今までの登山で一番大きなものになりました。

 この感覚は一生忘れないと思います!

バラフ・キャンプ及びミレニアム・キャンプへ下山

 ガイド曰く山頂付近は天気及び気温が急激に変わりやすく、長居することは命の危険にもなりかねないということで写真を撮った後はすぐに下山を開始しました。

下山道の雰囲気

 登山道と下山道は違う道になっており、バラフ・キャンプまでの道は富士山の下山道の大砂走りのような道でした。

 砂埃が舞い、靴に砂が入りながら、また足が沈んでズボズボさせながら下山していきました。

 このとき顔、服、靴、ザックが砂埃まみれになったので、バラクラバやゲイターなどの砂除けアイテムを持っている人はここでは必須です。

 バラフ・キャンプで昼食を摂り、休憩をした後は標高3,950mのミレニアム・キャンプまで下山しました。

 プランではミレニアム・キャンプの更に下にあるムウェカ・キャンプまで下山するプランでしたが、全員が疲労がピークに達しており無理でした。

 到着したときは午後5時くらいでしたが到着するころには皆疲労困憊していました。

 夕焼けに照らされたウフル・ピークを見ながら、あそこまで登ったんだと思うと感慨深くなりました。

 着替え・夕食・ガイドからの明日の説明を終えてから就寝しました。

おわりに

 5日目はバラフ・キャンプからウフル・ピークに到達し、ミレニアム・キャンプまで歩き続けました。

 ついにアフリカ大陸最高峰であるキリマンジャロを踏破しました!

 本当にしんどく何度も心が折れかけましたが、何とかたどり着くことができました。

 この日はぐっすりと眠ることができました!

 5泊6日にわたるキリマンジャロ登山もついにゴールが見えてきました

ふじカメ
ふじカメ

キリマンジャロに登頂することができ感無量でした!

6日目(最終日)の記事もぜひ読んでください

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