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はじめに
高校サッカーファンにとって一年で最も熱い季節がやってきました!
全国の強豪校が集結し、青春のすべてをかけた激闘が繰り広げられる第103回高校サッカー選手権がいよいよ開幕します。
管理人は小さいころから正月には家族総出で観戦に行っていたくらい好きです!

本記事では優勝候補や注目選手、見どころを詳しくお届けします!
大会情報
開催期間:2024年12月28日(土)~2025年1月13日(月・祝)
試合会場:国立競技場(開幕戦・準決勝・決勝)、駒沢陸上競技場など計9会場
【Aブロック】優勝候補・注目選手
4つあるブロックの中で最激戦区と思われます。
Jクラブの下部組織も所属する高校年代最高峰のU-18プレミアリーグに所属する高校が4校、プレミアリーグの1つ下にあたる各地区のU-18プリンスリーグに所属する高校が3校集結しています。
プレミアリーグ所属:青森山田高校・静岡学園高校・尚志高校・東福岡高校
プリンスリーグ所属:新潟明訓高校・阪南大高校・高川学園高校・専修大北上高校・長崎総合科学大学付属高校
- 尚志高校(福島)-東福岡高校(福岡)(12/29)
- 青森山田高校(青森)-高川学園高校(山口)(12/31)
青森山田(青森)
昨年の優勝校で28年連続30回目の選手権出場の強豪校です。
組織的なプレースタイルと高い個人技術を持つ選手たちが揃っており、連覇を目指します。
・小沼蒼珠(3年・DF)
U-17日本高校選抜候補で昨年のプレミアリーグと選手権の2冠達成時のレギュラー
抜群のロングスローや対人の強さ、タフさが武器のキャプテン
・川口遼己(3年・MF)
チーム屈指のテクニシャンで豊富なアイデアとその技術が武器のゲームメイカー
・石川大也(3年・FW)
誰よりも努力を重ねてきた貪欲にゴールを目指すストライカー
阪南大(大阪)
大阪府予選決勝では同じプリンスリーグに所属し、プロ内定の木村有磨選手などを擁する履正社高校に5-0で勝利しました。
個性的なアタッカーを生かした攻撃力が持ち味の高校です。
・福本一太(3年・MF)
チームの主将で監督からも絶大な信頼を寄せています
相手より先回りして、セカンドボールの回収とボール奪取を行なう優れた予測力が持ち味
・硲冬真(3年・FW)
切れ味鋭いドリブルによる縦の突破力が持ち味の選手
跳躍力を活かしたヘディングシュートでもゴールを量産できます
静岡学園(静岡)
選手権で2度の優勝という歴史も持つ元祖・テクニカル集団の”シズガク”
下級生の成長も著しく、対戦相手や状況に応じて選手を使い分けることができる選手層の厚さがあります。
・野田裕人(3年・DF)
川崎フロンターレへの入団が内定したチームの主将
技術力の高さとスピードを兼ね備え、対人に強くゲームメイクやゴールを奪うこともできるマルチプレイヤー
・岩田琉唯(3年・DF)
静岡県予選では怪我で離脱した野田選手に代わりキャプテンマークを巻いてMVP
カバーリングやビルドアップといった攻守に存在感を示し、プレーの安定感にも定評
・堀川隼(3年・MF)
これまでの20番から選手権では伝統の10番を背負うボランチ
持ち味は高い読みと立ち位置によるボール奪取、体の強さや奪ったボールをつなぐ展開力もある
【Bブロック】優勝候補・注目選手
プレミアリーグに所属する前橋育英と米子北が中心になると思われますが、この両校は初戦で対戦します!
この初戦で勝ったチームが一気にベスト4に行く可能性があります!
プレミアリーグ所属:前橋育英高校・米子北高校
昨年ベスト4の堀越高校(東京)も注目です
- 前橋育英(群馬)-米子北(鳥取)(12/29)
前橋育英(群馬)
昨年度のレギュラーが多く残っており前半戦はあまり調子が上がらなかったものの、夏以降に調子を取り戻しているプレミアリーグ所属高校です。
7年ぶりの日本一を狙います!
・オノノジュ慶吏(3年・FW)
U-17日本高校選抜に選ばれ、プレミアリーグEASTで得点王にも輝いた点取り屋
抜群のスピードと圧倒的なフィジカル、強力なシュートを武器にゴールを量産する
・石井陽(3年・MF)
伝統の14番を背負ったタイガー軍団の攻守にわたりチームに貢献する絶対的支柱
元U-15日本代表候補で、強いリーダーシップを見せながら優れた危機管理能力で相手の攻撃の芽を摘む
【Cブロック】優勝候補・注目選手
このブロックもなかなかの激戦区です。
優勝候補筆頭はプレミアリーグWESTを圧倒的な強さで優勝し、その勢いのままプレミアリーグファイナルでも優勝した大津高校です。
大津高校の他にプレミアリーグに所属する流通経済大柏高校があり、他にも日章学園などのプリンスリーグに所属する高校がひしめき合っています。
プレミアリーグ所属:大津高校・流通経済大柏高校
プリンスリーグ所属:日章学園高校・札幌大谷高校・矢板中央高校・岡山学芸館高校・徳島市立高校・寒川高校
- 札幌大谷高校(北海道)-寒川高校(香川)(12/31)
- 矢板中央高校(栃木)-岡山学芸館高校(岡山)(12/29)
大津高校(熊本)
その最大の特徴はJリーグクラブ下部組織相手にも示した圧倒的な得点力です。
公立の雄が悲願の初優勝、プレミアリーグ制覇との2冠を狙います!
・嶋本悠大(3年・MF)
U-18日本代表で清水エスパルスへの入団が内定しています。
テクニックと戦術理解に長け、ボールを持ったらなかなか奪われない今大会屈指のMF
・山下景司(3年・FW)
プレミアリーグWESTで得点王に輝いた、今大会屈指の点取り屋候補
得点感覚に優れており。相手DFの一瞬の隙をついて得意のスピードで背後に回ることができる
・村上慶(2年・DF)
U-17日本代表
球際とゴール前での危機察知能力の高さと反応の速さが持ち味
・五嶋夏生(3年・DF)
190cmの恵まれた体格を活かした競り合いの強さが持ち味の大型CB
高さの他に強さと速さを備えた大津高校のキャプテン
流通経済大柏(千葉)
選手権優勝経験のある市立船橋などがある激戦区千葉を勝ち抜いた優勝候補です。
主力級の選手がベンチに控えるという今大会屈指の選手層の厚さがあります。
11月のプレミアリーグでインターハイ王者の昌平高校に勝利した自信を胸に優勝へ突き進みます!
・松本果成(3年・FW)
U-17日本代表で湘南ベルマーレへの入団が内定しています。
圧倒的な推進力、スプリント力で相手DFを引き離しゴールを狙います。
・奈須琉世(3年・DF)
主に守備で貢献するが、複数のポジションをこなせる万能型で名門のキャプテンを務める
正確なキックと安定した守りが持ち味です。
・亀田歩夢(3年・DF)
カターレ富山への入団が内定しています。
フットサル出身を活かしたテクニックやボール保持力、戦術理解に長けた選手です。
スピードを活かしたドリブルで個でも挽回することができます。
日章学園高校(宮崎)
九州のプリンスリーグで2位となり、プレミアリーグ昇格戦では惜しくも敗れてしまったものの、プロ内定2人を中心に今大会屈指の攻撃力があります。
優勝を狙って届かなかったインターハイの雪辱及び初の8強以上を目指しています。
・高岡伶颯(3年・FW)
イングランドプレミアリーグのサウサンプトンへの入団が内定しています。
チームの主将も務めるU-19日本代表の今大会の得点王候補です。
身長は決して高くはないものの、スピード、シュート力、跳躍力、フィジカルの強さは超高校級
・南創太(3年・MF)
U-18日本代表でベガルタ仙台への入団が内定しています。
緩急をつけたドリブルで中へ切り込んだり、縦突破で攻撃に活路を見出します。
左足のシュートや正確なクロスを上げられるキック力も持ち味
札幌大谷高校(北海道)
2009年の創部以来インターハイに7度、選手権に4度出場している北海道プリンスリーグ今季2位の強豪です。
伝統的に個性的な選手を育成しており、過去最高成績の8強以上を目指します。
・笹修大(3年・MF)
U-17日本高校選抜でFC今治への入団が内定しているチームのキャプテン。
攻守の要で監督からも絶大な信頼を寄せている選手。
走力、運動量、高さ、強さ、技術で他選手との違いを見出すチームの中心
・大石蓮斗(2年・DF)
U-16日本代表候補にも選出された細身ながら184cmの長身を活かしたヘディングが持ち味
1対1にも強く、攻撃面でも活躍できるポテンシャルを持った選手
【Dブロック】優勝候補・注目選手
突出したチームがいない分混戦模様が予想されます。
中でも帝京や山梨学院といった優勝経験高校が多く、注目は同じプレミアリーグに所属する神村学園高校に勝った鹿児島城西です。
プレミアリーグ所属:鹿児島城西高校
プリンスリーグ所属:帝京高校・京都橘高校
- 帝京高校(東京)-京都橘高校(京都)(12/28)
鹿児島城西高校(鹿児島)
夏のインターハイ準優勝校にして同じプレミアリーグで上位に位置する神村学園を破って本選出場を決めたチームです。
全国屈指の攻撃力を誇る神村学園を無失点に抑え込んだ組織力と守備にも注目です。
・大石修斗(2年・FW)
U-17日本代表のスケールの大きなプレーが持ち味の大型フォワード
ポストプレーで深い位置でボールキープしながら前線で起点を作ったり、自ら抜群のスプリントとドリブルで仕掛けてシュートを打つことができる
・藤吉純誠(3年・GK)
鹿児島県予選決勝でビッグセーブを連発しチームを優勝に導いた守護神
鋭い反応と守備範囲の広さが持ち味のGK
帝京高校(東京)
6度の選手権優勝を誇る伝統のカナリア軍団で、パスワークとサイドアタックを中心とするアタッキングフットボールが持ち味のチームです。
プリンスリーグ1部に所属する強豪で、7度目の優勝を狙います。
・田所莉旺(3年・DF)
U-18日本代表で昨年川崎フロンターレU-18から転籍してきたCB
187cmの長身ながら足元の技術に長けており、スペースへ運ぶドリブルとショートパスが武器
加えてサイドチェンジや前線へのロングボールといった局面を一変させられる技術もある
さいごに
いかがでしたでしょうか。
各チームの戦術や選手個々の技術だけでなく、試合ごとに生まれるドラマや感動が見どころです。
ここで優勝候補を挙げたような強いチームが勝つとは限らないのが選手権の醍醐味ですよね!
高校生が全力でプレーする姿はいつみても心打たれます
今大会はどの高校が優勝するのか楽しみです。
未来のスター候補の活躍を目に焼き付けましょう!
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