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はじめに
毎年のお正月の風物詩である第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)が、2025年1月2日-3日にかけて開催されます。
学生ランナーたちが襷をつなぎ、全10区間217.1kmを駆け抜けます。
今大会の優勝争いや区間賞争いはどうなるのでしょうか。
大迫傑選手や鈴木健吾選手のようなここで活躍した選手が、将来のオリンピアンになることがよくあります!
この記事では、注目校や注目選手をピックアップしてご紹介します!
区間および区間記録
テレビ・ラジオ中継
テレビ中継:日本テレビ系列(テレビ)・BS日テレ(ダイジェスト)・ネット中継(TVer)
ラジオ:文化放送(FM91.6MHz/AM1134kHz)・ラジオ日本(FM92.4MHz/AM1422kHz)
優勝候補&注目選手
ここから優勝候補となる大学とその注目選手を紹介していきます。
箱根駅伝は他の学生三大駅伝の全日本大学駅伝や出雲駅伝に比べて、全区間の距離が長く箱根の山登り、山下りがあるのが最大の特徴です。
そのため10000mやハーフマラソンのタイムが一番速いチームが勝つとは限らないのが醍醐味です!
優勝争いは3強(青山学院大学・駒沢大学・国学院大学)を中心に展開されると思われます!
【箱根を知り尽くした大本命】青山学院大学
出雲駅伝で3位、全日本大学駅伝で3位だった大学です。
エントリー上位10人の10000m平均タイムが2位、ハーフマラソンの平均タイムが3位です。
前回の優勝メンバーが7人も残っており、箱根のコースを知り尽くしており経験豊富です。
管理人は青学が優勝すると予想しています。
下に挙げた注目選手の他にも前回2区区間賞の黒田朝日選手、前回6区2位の野村昭夢選手もいるためアクシデントなどがなければ優勝する可能性はとても高いと思います。
個人的には1区鶴川選手、2区黒田選手、3or4区太田選手、5区若林選手、6区野村選手までを予想しています。
ただ国学院大学が後半に有力選手を持ってくると予想している人もいることから、太田選手や鶴川選手を後半に起用する可能性もあります。
【初の三冠達成なるか】国学院大学
出雲駅伝で1位、全日本大学駅伝でも1位で学生駅伝三冠に大手をかけている大学です。
エントリー上位10人の10000m平均タイムが3位、ハーフマラソンの平均タイムが2位です。
今年2月に初マラソン日本最高記録を出した大エース平林選手に注目が行きがちですが、他の選手の走力も申し分ありません。
下に挙げた注目選手以外にも出雲駅伝と全日本大学駅伝で区間賞を獲得した野村恒亨選手、全日本大学駅伝で1位のゴールテープを切った上原琉翔選手がいます。
各大学からも選手層の厚さを警戒されています。
他の3強に比べて山登り(前回区間17位)と山下り(前回区間10位)の区間が心配ですが、優勝候補には間違いありません。
【意地を見せられるか】駒沢大学
出雲駅伝で2位、全日本大学駅伝でも2位だった大学です。
エントリー上位10人の10000m平均タイムが21位、ハーフマラソンの平均タイムが1位です。
出雲駅伝と全日本大学駅伝では序盤の遅れが響いて優勝を逃しましたが、それでも後半にかけて驚異的な追い上げを見せました。
キャプテンの篠原選手の花の2区起用が予想されており、チームに勢いをもたらす走りに期待です。
1年生ながら駅伝大会に出場した谷中晴選手や桑田俊介選手の調子が上がれば、とても面白い展開になりそうです。
また怪我で出雲と全日本を欠場した10000mのU-20日本歴代2位の記録を持つ佐藤圭汰選手がエントリー登録されており、どの程度走れるかにもかかってきそうです。
【3強崩しへ!母校!】早稲田大学
出雲駅伝で6位、全日本大学駅伝で5位だった大学です。
エントリー上位10人の10000m平均タイムが14位、ハーフマラソンの平均タイムが11位です。
管理人の母校なのでもちろん一番応援しています!
3強の一角を落としてほしいと願っています!
その他の注目大学
創価大学
出雲駅伝で4位、全日本大学駅伝でも4位だった大学で、国学院・駒沢・青学の3強を落とす可能性が一番高い大学です。
エントリー上位10人の10000m平均タイムが4位、ハーフマラソンの平均タイムが4位です。
中央大学
出雲駅伝は不参加、全日本大学駅伝では12位だった大学です。
これまでの駅伝成績はあまりいいとは言えませんが、エントリー上位10人の10000m平均タイムが1位です。
前回は直前にインフルエンザ感染で力を出せない選手が多く出て不甲斐ない結果であっため、巻き返しを狙います!
10000mで27分台の選手がエースの吉井選手の他に本間颯選手、溜池一太選手がおり選手層も申し分ありません。
成長著しい1年生の岡田開成選手にも個人的には期待しています!
箱根駅伝ならではの見どころ
選手の起用区間・各監督の采配
箱根駅伝は出雲駅伝や全日本大学駅伝よりも各区間距離が長く、起用選手も最も多い10人で襷をつなぐため総合力が試されます。
そのためどの区間にどの選手を走らせるのか、先行逃げ切りを狙うのか後半追い上げを狙うのかなどの各大学の監督の采配にも注目です!
エース級の選手を補欠にしておいて、当日になってエントリー変更を行うなどの戦略を使う監督もいます。
山登りの5区・山下りの6区
他の駅伝にはない最大の特徴が標高約874mまでを一気に登る5区と、一気に下る6区。
トラックや平地ではあまり速くない選手が台頭することも多く、「山の神」と呼ばれるようなドラマが数多くある区間です。
「山を制する者は箱根を制す」の言葉にあるように、この2区間での順位が総合優勝に大きくかかわります。
監督の声かけ
他の駅伝にはない箱根駅伝の特徴が各大学1台ある「運営管理車」
各大学監督が運営管理車の助手席に座り、マイクを使って選手に声をかけます。
区間ごとに何地点か声掛けポイントが決まっており、監督の激を受けて選手が走ります。
駒沢大学の大八木元監督の「男だろっ!」はあまりにも有名ですね!
安全面を考慮し6区の山下り時では声掛けはできませんが、力強い言葉が選手の背中を押してくれます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
チーム全員でつなぐ「たすき」に込められた思いが、観る人の心を熱くするこの大会。
優勝はもちろんのこと10位までに貰える毎年熾烈なシード権争いにも目が離せません
今年もどんなドラマが生まれるのか、とても楽しみです!
未来のスター候補の活躍を目に焼き付けましょう!
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